暇つぶしに散歩2
正面の入口を入って左側は児童コーナーで、全体はくすんだ紫色になっている。
だが、入口のすぐ左側のかなりの部分が赤いカーペットになっている。
周りがデコボコでまるで破れた服に当て布をしたようだが、ここが住居の跡なのだ。
その日は十二月二十五日だったので、美しいクリスマスツリーが置いてあった。
奥はひとつづきになった一般・ヤング・レファレンスコーナである。
全体のカーペットの色はうす茶色だが、部屋の隅からギザギザで幅一・五メートルくらいある焦げ茶色の模様が斜めにのびている。
ダイナミックで、カミナリの光を図案化したように見える。